屋根リフォーム | 栃木県宇都宮市の屋根・外壁リフォーム・雨樋修理なら

屋根リフォームについて

屋根は住まいを風雨や直射日光から守る重要な部分です。
住宅の寿命は屋根によって大きく左右され、定期的な補修・修繕をしなければ自然と老朽化してしまいます。健康な屋根を取り戻すためには、下地や屋根材の状態、住まいに合った施工方法で、適切なリフォームをする必要があります。
屋根には寿命（耐用年数）があり、日光や雨風など自然の過酷な環境によってダメージが異なるため、しっかりとした点検が必要です。

カバー工法（重ね葺き）

既存の屋根材の上から新たな屋根材を乗せて二重屋根にする工事です。
カバー工法は既存の屋根の解体が不要で、費用が安く、工期も短いのが特徴です。屋根材に錆やヒビが目立ってはいるものの下地の傷みが少ない場合や、施工可能な家屋の構造の場合に適しています。
遮音性や断熱性を向上させたい場合におススメです。

カバー工法の
メリット・デメリット

メリット
- 古い瓦の解体や処分が不要
- 廃材が少ないためエコなリフォームに
- 葺き替えと比較して解体時に大きな音や埃が立ちにくい
- 葺き替えと比較して費用が抑えられ、工事期間も短い
- 仕上げが二重になるため、遮音性と断熱性が高まる
デメリット
- 下地が腐食していても上から被せるので
  そのままになってしまう。
- 被せた分、屋根が重くなる。

アスベスト対策

昔のスレート瓦にはアスベストが含まれているものが多く、解体時に粉じんを飛散させてしまうことがあります。
屋根を解体しないカバー工法なら、屋根材に含まれているアスベストが飛散しないため、アスベスト対策としてよく使われています。

葺き替え

既存の屋根材を撤去し、新たな屋根材を乗せる工事です。
既存の屋根材や下地の解体が必要なので、費用が高く工期も長いのが特徴です。
屋根材は勿論、下地まで傷みや腐食があり、雨漏りを起こしている場合は、下地のやり直しも含めて葺き替えを推奨します。

葺き替えの
メリット・デメリット

メリット
- 表面の瓦だけでなく、下に敷いてある防水シートも交換
  するため、下地の腐食を補修することができる
- 屋根材を軽いものにリフォームすれば、
  耐震性をアップさせることが可能
デメリット
- カバー工法と比較して工事期間が長く、
  廃材の処分があるため費用が高くなってしまう
- 解体による音や埃トラブルの原因となる場合があり、
  注意が必要となる

ガルバリウム鋼板がおすすめ

カバー工法や葺き替えにおすすめなのが「ガルバリウム鋼板」です。
軽さは通常の商品で日本瓦の約1/10です。その軽さによる耐震性の向上だけではなく、耐久性が高いフッ素樹脂塗料をコーティングしたものや、色褪せしづらい表面に遮熱塗料をコーティングしたもの、断熱性の高い裏面に硬質ウレタンフォームを備えているものなどがあります。